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最高の見積もり

社長のつぶやき,

塗料のカタログを見ているとほとんどが下塗りを含めて3回と明記されております。

しかし、これはあくまでも標準的な下地を元にしたシステムです。
塗装前の段階で別途下地補強が必要になる場合や、下塗りを3回塗らなければならないほど傷んでしまった壁もございます。

私は今日まで31年間ほど外壁と向き合ってきましたが、診てきた劣化の程度はさまざまでした。
3回塗りは当たり前中の当たり前です。

さて、私がお見積りを作成するときはどのような心境で作成していると思われますか?

電卓を片手にカチャカチャやっていそうですか?

私はまず、電卓なんてものは一切手元に置きません。

現地調査で診たことと撮影した写真といろいろな情報を頭の中でこねくり回すことから始めます。

金額入力なんて二の次です。

まず、お客様の家を自分の家に置き換えて考えるのですが、そうすると色々見えてくるものがあるのです。

めちゃめちゃ悩みますよ。
塗装のプロだけど自分の家に置き換えるとどうしても悩んでしまうのです。

「このプランにしようか。 いやまてよ、下地が傷んでいるからこうしようか。 そういえばコレをやった家は長持ちしたな。」
私の引き出しから31年で得てきた失敗例と成功例を持ち出して広げるのです。

だから、お見積書の提出までの時間がどうしてもかかってしまうのです。

作成できるお見積りは一日に一作品のみです。

全力で作るので二作品は出来ません。

「作品ってなによ?」と思われますか?

作品は作品なのでこれでいいのです。はい。

そんなわけで現場が立て込み、お見積りの数が増えてくると一週間でお届けするところが十日かかってしまうようなことが出てくるのでございます。
これについては本当に申し訳なく思っております。

ところで、

私が作成するお見積りの価値はおいくらだと思われますか?

1千円? 5千円?

いつも無料で作成しておりますが、5万円の価値があって一生ものの書類だと私は思っております。

だって31年の経験を持つ私が作るんですから(キリッ!)

というわけで、本日もお見積りのご依頼を2件ほど頂きました。

私の全力をお届けいたしますから焦らず待っててくださいね!

広島で外壁・屋根塗装は信頼のリプルクリエイト|顧客満足度95%

【監修者】


川岡 寛之

広島市佐伯区在住。塗装職人歴35年のベテラン。

18歳の時に職人の魅力に惹かれて塗装業界に弟子入り。 1993年に独立、のちに法人化し現在に至る。
職人として数々の現場を経て、現在は身に着けた経験と知識を生かして自らYouTube動画を配信。
活動地域は広島市だが、全国の塗装職人仲間と交流しながら、地域の塗り替えアドバイザーとしても活動中。
ビジョンは100年続く企業になること。
ミッションは地域の方に愛される施工品質地域ナンバーワンの頼れる企業になること。

趣味は釣り、毎日の食事、地元のスーパー巡り、家庭菜園などなど。