不動産売却、賃貸物件について
先日、売却目的で塗り替えリフォームを行ったお家があったのですがすぐに売れたということがありました。
その他3年後に売却する予定でリフォームをご依頼された方もすぐに買い手が付いたのです。
なぜすぐに売れたのか。
購入者の目的に合っていたということもありますが、今回は第一印象が良いというのが大きかったようです。
お家を売却される方は建物が少々傷んでいても土地の価格や立地条件を自己都合で良い方に考えて、費用をかけずに高値で売却したいとします。
しかし購入する方は見た目が悪いお家を目の前にするとワクワクしていた気持ちが一気に萎えて再びそのお家へ訪れることはなくなります。
たとえばその原因が外壁に生じていたチョーキング現象だとしたら?
玄関のくたびれた靴箱だとしたら?
その後何年も売れずに放置したことが原因で大がかりなリフォームをせざるを得ない状況になってしまったら??
大大大後悔ですね。
しかし上記の方々は違いました。
少しお金をかけることで短期間で売却することができたのです。
「川岡さん、あれからすぐに売れたんですよ!ありがとうございました」
あくまでも結果論ではありますが、それが目的だったのですから良かったと私は思います。
「ほぉ〜、きれいじゃないですか」
お家の外観と内覧に訪れた方が建物を見るやすぐにそう言われたそうです。
不動産オーナーも同様ですね。
賃貸物件を探されている方にときめいていただくことが重要だと思います。
私の知人に不動産投資でそこそこ成功している方がいるのですが、このあたりのやり方が非常に上手です。
というわけで、今回はこれからご自宅を売却しようと思われている方や投資物件の入居者増加目的で外壁塗装やリフォームをされる方はこのあたりをよーく考えないと勿体ない投資になってしまいますよというお話でした。