塗装のプロがお勧めする塗料
リプルクリエイトで取り扱っている塗料の中から代表川岡がおすすめする塗料をピックアップしました。
■超低汚染遮熱塗料
アステックペイント:リファインシリーズ
超低汚染・遮熱塗料において国内トップシェアの塗料
リファインシリーズが実現する3つのメリット
1.美観性
超低汚染性、防カビ・防藻性により、建物を長期間美しく保ちます。
2.遮熱性
優れた遮熱性能により、太陽光を反射。生活環境を快適にします。
3.耐候性
シリコンで15〜18年・フッ素で20年〜25年相当の耐用年数を実現。紫外線などに対して強い耐候性を有します。
出典:https://astec-japan.co.jp/feature/ultra-low-pollution-paint/
川岡の『ここが気に入った!』
遮熱系シリコンやフッ素の中で汚れにくさNo,1を体感した塗料です。ワンランク上のハイブリッド低汚染塗料です。
低汚染型の遮熱シリコンやフッ素はいろいろありますが、その中でもリファインシリーズは抜群の低汚染性能を兼ね備えています。
耐久性は一般のシリコンが10年〜12年と言われる中でリファインシリコンは15年〜18年です。
リファインフッ素においては20年〜25年の耐久性となっているため、一般に販売されているフッ素塗料と比較して最大で10年の耐久差があります。
実際にどれくらい汚れにくいのか確かめるために、当社の前にリファインを塗った板を4年放置したのですが、他社のシリコンやフッ素塗料とは比較にならないほどの低汚染性結果が出ました。
とにかく汚れにくさが桁違いだったのです。
板を設置した場所は車が四六時中通る道路から5mの位置にしました。
現在、市場にはラジカル制御機能を備えた塗料として日本ペイントやSK化研、関西ペイントやキクスイなどから販売されておりますが、ラジカルにプラスして遮熱機能や本物の低汚染機能がついている塗料はほとんどありません。
私自身、数えきれないほどたくさんの塗料を使用してきましたが、汚れないと謳いながら実はめちゃめちゃ汚れる塗料を知っております。
「うそでしょ?」というくらい低品質なシリコン塗料も知っています。
耐久性が12年以上あるといいつつ、たった4年で激しくチョーキングを起こした塗料も知っています。
リファインがどんな塗料なのか、弊社にございますのであなたの目で確かめてください。
■超高耐久超低汚染塗料
ペイントライン:無機ハイブリッドチタンガード
太陽に負けない高機能・超耐久塗料
耐久性の高い塗料は、外壁の美観性だけでなく住宅の寿命を延ばすための重要な役割を担っています。無機ハイブリットチタンガードは最大耐用年数30年を実現。三世代住み継ぐ家のための長く建物を守る塗料としてご提案いたします。
無機ハイブリッドチタンガードが持つ多数のメリット
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最大30年 驚きの耐用年数
耐久性の高い塗料は外壁の美観性だけでなく住まいの寿命を延ばすための重要な役割を担っています。
無機ハイブリッドチタンガードシリーズは最大耐用年数30年を実現。三世代住み継ぐ家のための永く家を守る塗料としてご提案いたします。 -
無機と特殊チタンを融合した超耐久性性能塗料
「無機物」である酸化チタンは白色顔料として優れており、無機顔料の中でも高い屈折率を持ち、紫外線カットの高さから耐候性に優れている事が知られています。しかし、酸化チタンには紫外線を吸収することにより発生する劣化因子「ラジカル」が塗膜中の樹脂を破壊することが難点でした。
そこで新技術である「特殊チタン」と「ラジカル制御技術」によって「ラジカル」の発生を制御することに成功し、高い耐候性を実現しました。これにより高い「無機物」の結合力と数種類の「無機物」が選択でき、特殊チタンの特性を活かせる複合技術による超高耐候性塗料が完成しました。■ シロキサン結合の効果で劣化を防止
ケイ素と酸素の結合体であるシロキサン結合は強度が高く、ガラスや陶磁器と同様に劣化しにくい。■ 特殊チタン効果で光触媒反応を抑制、紫外線劣化を防ぐ
特殊チタンの強力な酸化作用が塗料中の樹脂を分解。 -
実験によって証明された耐久性
無機ハイブリッドチタンガードシリーズには紫外線や雨・風、塩害など過酷な気候条件に強いという大きなメリットがあります。長期間にわ たって建築物の美観を保つことで、メンテナンス回数を確実に減らし、トータルコスト削減に貢献します。
出典:https://www.paint-line.jp/paints/muki/index.htm
川岡の『ここが気に入った!』
耐久年数、艶持ちともに国内トップのスーパーグレードな塗料がこちら。ハイクラスの塗り替えを求められる方に相応しい塗料です。
潮風が年中吹き付ける上に本州の3倍の量の紫外線が降り注ぐのが宮古島です。
そんな宮古島の海岸沿いにある暴露試験場に、ムキハイブリッドチタンガードを塗った板を10年間設置した結果、10年経ってもまだ艶が残っていました。
これが何を意味するのか申しますと。宮古島で10年耐久出来たら本土では30年耐久する根拠になりえるということです。
また、試験はそれだけではなく、促進劣化試験でも同様の結果を残しています。
有名な高級フッ素塗料でさえ艶が無くなりチョーキングが発生している板が並ぶなかでギラリと艶を残していたのがこの塗料です。
宮古島で10年耐久しているということは広島の場合30年の耐久性が期待できるということになります。
それだけではなく燃えにくく曲がりに強い。
さらには曲がりに強く無機系塗料の中では群を抜く低汚染性も兼ねているというのだから恐れるものはもうないのではないでしょうか。
例えばこの塗装に国内トップランクのシーリングをチョイスすることで国内最強の超耐久塗り替えシステムが出来上がることになるわけです。
ただしそれだけに繊細な性質もあり取り扱いには注意を要する部分もあるため誰でも使えるわけではありません。
広島市西部ではリプルクリエイトが唯一この塗料の使用権を持っています。
■断熱遮熱塗料
シンマテリアルワン:キルコート
キルコートの特徴
効果1 遮熱 効果
太陽熱を反射する事で、表面温度を下げます。
効果2 断熱 効果
熱を伝えにくくする事で、熱を抑制します。
室内温度を2℃〜6℃抑制できます。空調設備があれば 室内の熱源を外部に逃しにくくし、空調効率が上がり約15%〜40%程度 電気代を削減できます。高いレベルの遮熱性能
遮熱塗料の機能を高いレベルで有しています。
日射反射率等の言葉で表現される場合が増えてきていますが、90%程度の反射率を誇ります。右図:遮熱効果の実例
太陽熱を反射(遮断)して表面温度を低減します。
体育館でキルコート塗装屋根部と未塗装屋根部のサーモグラフィカメラを使用して比較
キルコートの断熱効果
塗膜の熱を通しにくい機能(断熱効果)でさらに温度を抑制します。
川岡の『ここが気に入った!』
断熱塗料にもいくつか素晴らしいものがございますが、仕上がりの美しさとヒビ割れに追従する機能など考慮するとキルコートが優位になります。
弊社ではいくつかの断熱塗料を取り扱っておりますが、現場で実際に塗装する職人から仕上がりの良さで評価を得ています。
断熱・遮熱機能だけでなく、塗料自体に弾力性があるため、外壁にひび割れが生じても追従する機能があります。トップコートを塗ることもできるため、より汚れにくい塗膜にすることも可能です。
私自身実際に塗っておりますが、汚れにくさと仕上がりを評価しています。
■排熱塗料
NCK:アドグリーンコート
遮熱塗料「アドグリーンコート」の特長
放熱にこだわって開発した冷めやすい塗料
ヒートアイランド対策のために設計されたアドグリーンコートは、放熱にこだわって開発された”冷めやすい”塗料です。半導体の封止材等、精密機器(テレビ・携帯・カメラ等)の熱対策に用いられる世界最高峰の素材、真球ナノ・ファインセラミックスを建材塗料に応用しました。太陽光の近赤外線の効果的な「反射」と「放熱」のWブラインド効果で、塗装した建物外皮を外気温と同温程度に推移させ、”熱だまり”を起こしません。
電気代20%削減!即効性ある省エネ・節電対策塗料
室内への熱ごもりを抑制するので、空調への負荷を低減し、節電対策に効果があります。
美観性と防汚性に優れた塗膜
特殊セラミックスを原料としているため、塗膜は薄く滑らかで汚れがつきにくく、耐久性に優れています。
作業効率アップ!らくらく塗装
刷毛・ローラー・エアレスが使用可能で、施工性の高さは他社を圧倒しています。作業工程が簡素化できるため、安価な遮熱塗装が可能です。
真に環境に配慮した遮熱塗料です
シンガポールでグリーンラベル、中国で環境ラベル、台湾でグリーンマークを取得するなど、環境塗料として世界でも広く認められています。日本国内でもエコマークやカーボンオフセット制度など、公的機関における様々な実証・認定を受けた、安心・安全な水系遮熱塗料です。
機能性の秘密
アドグリーンコートは、ハイテク機器の熱対策に使用されている
世界最高峰のナノセラミックスの機能性を追求した、他にない贅沢な塗料です。
出典:https://www.nck-sales.co.jp/adgreencoat/
川岡の『ここが気に入った!』
アドグリーンコートは排熱塗料になります。遮熱しきれなかった熱を排熱する機能を持っています。
アドグリーンコートは排熱塗料です。この塗料が持つ仕組みは断熱塗料に似ていますが断熱とはシステムが異なります。
簡単に言えば熱くなった塗膜から速やかに熱を排出する塗料ということになります。また断熱系塗料なのに濃色があるので、例えば断熱塗料を塗りたいけど”濃い色”にしたいという方にお勧めです。
■防カビ・防藻塗料
ミズタニペイント:ナノコンポジットW
1nm(ナノメートル)=100万分の1mm(ミリメートル)。ナノコンポジットWは、そんな極小世界の技術から生まれた画期的な外壁用塗料です。
塗料が本来持っているべき「家を守る」という機能を高めつつ、それを長期間維持する。
さらに、地球環境への負荷も少なくする。そんな高いレベルの塗料をめざして、開発しました。出典:http://www.toso-nano.com/w/index.html#fc1
川岡の『ここが気に入った!』
防カビ防藻といえばナノコンポジットW。外壁にカビや藻が発生して悩まれている方に最適です。
カビや藻の発生に悩まされている方でマットな艶消し仕上げにしたい方に一押しなのがナノコンポジットWです。業界では唯一となる井上春成賞を受賞している環境型の塗料になります。弊社ではおうちの外壁だけでなく雨ざらしの外構にも塗っています。私自身が実際に塗ってカビの発生率の低下を体験しているため、この場に掲載させていただきました。
※塗料を選ぶ際の注意点
塗料には適材適所というものがあります
住宅の屋根材や外壁材には様々な種類があり、それぞれに適した塗料があります。
例えば屋根瓦に外壁用の塗料を塗ることが正しいと思いますか?
屋根には屋根専用の塗料を塗るべきであって、材質を見極めながら傷み具合に適した塗料を選ばなくてはならないのです。
お客様からのご相談で「以前屋根を塗り替えた後にペンキが剥がれてきた」たというケースがあるのですが、その原因のほとんどが適材適所の理論を無視した塗料を塗ったことが原因で発生しているのです。
当然、この理論は外壁にも当てはまります。
現代の住宅の外壁はサイディングパネルが主流でモルタル壁が少数派になっていますが、2021年時点で非常に多岐に渡るサイディングの種類があるため、種類に応じた塗料を選ぶ必要があります。
同様にモルタル壁の家にはモルタル壁の塗装に適した塗料を選ばなければなりません。
さらに重要なのは立地条件の調査や劣化具合など診断と定説な塗り替えプラン作りです。これらを総合的に加味して数百種類ある塗料の中から最も適した塗料に絞っていくことで、大切な家を長持ちする家に生まれ変わらせることができるのです。
何度も厚く塗れば安心?
塗料を長持ちさせるためには上塗りを厚く塗ればよいように感じますが、実はそうではありません。
4回、5回と厚く塗りすぎることによって、ひび割れが生じたりペリペリと剥離することがあるのです。
そのような不具合をなくすために塗料メーカーがカタログの中に標準塗布量として定めているのです。
例えば3回塗りしても塗布量が足りない場合は耐久年数が落ちますし、4〜5回厚く塗れば長持ちするというものではありません。
仕上げ塗りの前に最も大切しなければいけないのは下地調整と下塗りです。例えば女性のメイクでいきなりファンデーションを肌に塗るとどうなるでしょうか?
きれいに仕上がるわけがないですし、すぐにメイクが剥がれてくると思います。
これと同じように家の塗り替えも基礎から正しく施工して、長持ちする塗装のシステムを組み立てていかなくてはならないのです。
メイク:洗顔→化粧水→乳液(美容液)→下地(コンシーラー等)→ファンデーション(パウダー)
塗装:高圧洗浄→下地調整(荒れた素地の補修)→下塗り(しっかりした下地作り)→中塗り(ファンデーション)→上塗り(パウダー)