【DIY?】汚れた外壁サイディングの洗浄について【業者に依頼?】
苔やカビ、藻が発生するなどして汚れた外壁サイディングを洗う件についてお客様からご相談があったためブログにしたいと思います。
↓参考動画
以下が今回お客様から頂いたご相談のまとめです。
①我が家の外壁に黒いカビのようなものや緑の藻みたいなものが発生してみっともないので、これを落としたい。
リプルクリエイトさんでは「外壁の洗浄だけ」というのはやっているのか。
②自分で外壁を洗う場合はどうすればいいのか。
ブラシで擦り落とすことによるデメリットがあるか教えてほしい。
③SNSで時々「外壁塗装専門店」なるものを見かけるが、これに依頼しても問題はないか。
回答
①についてですが、基本的に弊社では外壁の洗浄のみという工事はやっておりません。
何故かと申しますと、対象となるサイディングの状態や築年数によって
洗えない(洗わないほうが良い)場合があるからです。
②については、手が届く範囲の部分を柔かいブラシ(手の甲を擦っても痛くないようなブラシ)で水を流しながら優しく洗ってください。
ただし、対象物の状態や築年数によってはリスクも生じるため注意が必要です。
③依頼する前にまず念頭に置いてほしいのは、そもそもサイディングパネルというものは車のように洗うことを前提とした設計をしていないということです。
サイディングメーカーニチハの参考サイト◀クリックするとサイディングメーカーのお手入れに関するPDFが開きます。
洗うことを前提としていないということはつまり、洗い方や洗う際に使う道具によってはサイディングパネルにダメージを与える影響があるということになります。
したがって外壁洗浄専門店にサイディング壁の洗浄を依頼する場合には、対象となるサイディングがどのようなタイプ・特性があるかなど熟知した業者に依頼してください。
これは洗浄業者だけでなく塗装工事にも言えます。
どういうことかと申しますと、サイディングの特性が分かっていない業者が安易に塗装して剥がれや塗膜の浮きなどのトラブルを起こしているという背景からこのことがうかがえるといった塩梅です。
どういうことかと申しますと、サイディングの特性が分かっていない業者が安易に塗装して剥がれや塗膜の浮きなどのトラブルを起こしているという背景からこのことがうかがえるといった塩梅です。
「たかが洗浄、されど洗浄」ですね。
最後に、もし自己責任でサイディングパネルの洗浄をする場合、適切であると思われる手順を書き記しておきます。
**DIYによるサイディングパネル洗浄の手順**
1.事前作業
まず、水道水を使ってサイディングパネルを濡らします。
そうすることでこびり付いて硬くなっているカビや藻を柔らかくすることができます。
2.洗浄
柔かいブラシを使用して優しく洗いいます。
このとき水をかけながら洗うと尚良いでしょう。
※このような柔かい毛が多いブラシでやさしーく洗う。
3.洗剤を使用する場合
中性洗剤を水に溶かし、水洗いと同様に柔らかいブラシでサイディングパネルを洗います。
カビキラーなど酸やアルカリの強いものはトラブルのもとになるため使用してはいけません。
以上がDIYで洗われる方へのアドバイスになります。
最後に
最後に
高圧洗浄機の使用に注意
高圧洗浄機はサイディングパネルを傷つける可能性があるため、避けてください。
どうしても使用したい場合はケルヒャーなど圧力の弱い機械を使用して、壁から30センチ以上離した距離から洗ってください。
※近づけて洗うと既存塗膜に悪影響を与える可能性があります。
高所作業には注意
脚立に乗るなどしてあらうのは危険なのでやめましょう。
優しく洗うといっても少なからず力は加わるので、洗う瞬間にバランスを崩して脚立から落下する恐れがあります。
以上、外壁サイディングの洗い方についてでした。
以上、外壁サイディングの洗い方についてでした。