ビフォー

現地調査にお伺いしてみるとなるほど、外壁はまだほとんど傷んでいませんでした。その代わり屋根が色褪せて汚れていました。 一見するとまだ塗り替えなくて良いように感じますが現状を維持したいとなるとクリヤー塗装は正しいご選択になります。

北面の一部に藻が生えておりましたので。、こちらは洗浄と殺菌処理をさせて頂きました。色味が残らないように丁寧に全面洗浄しました。

シーリングが痩せていましたがまだ打ち替えなければいけないほど劣化はしておりませんでした。しかし今回足場を組み立てて屋根壁塗装をするということから、早めのお手入れとして総打ち替えをさせて頂きました。

ライトグレーの屋根の上に黒いカビが発生して逆に黒っぽく汚れていました。こちらも現状維持なので元々の色を出現させてから原状復帰のための色合わせをしました。

洗浄の水がお隣に飛び散らないように屋根にビニール養生をしてから作業に取り掛かりました。ここまでやる業者はなかなかおりませんが、万が一のことを考えるとやっておいた方が良い対策です。

外壁は無機クリヤーを塗装しました。シーリングを打ち替えた後にたっぷりと表面に透明のベールを作るように塗りました。

黒い下塗りは珍しいのですが、今回お選びいただいた遮熱無機塗装の標準仕様になります。こちらも塗り伸ばすことなくたっぷりと塗装しました。黒い下地は上塗りの際に透けるため注意が必要です。

上塗には遮熱無機ハイブリッド塗装をしました。たっぷりと塗ったので下地の黒が一度目の上塗りの時点で隠れました。メーカーとリプルクリエイトによるダブル10年保証です。