ペンキの正しい処分方法を徹底解説!塗料と缶の捨て方まで!

「DIYでペンキを使ったけれど、余ってしまったペンキの正しい処分方法がわからない…」 「古いペンキが倉庫に眠っているけれど、どうするのが正しいの?」
ペンキの処分は本当に困りますよね。自治体で回収してくれない場合も多く、不適切な処分は環境汚染にもつながりかねません。
そこで今回は、外壁塗装のプロとして、ペンキの正しい処分方法を徹底解説します!この記事を読めば、ペンキの種類や量に合わせた適切な捨て方がわかり、自治体のルールを守って安全に処分できます。
ペンキ処分の大原則:【液体のままでは NG】
ペンキは自治体で【燃えないゴミ】に分類されますが、液体のままゴミに出すことはできません。液体状態での処分が禁止される理由は次の3つです。
- 環境汚染:土壌や地下水を汚染
- 処理場の問題:ゴミ処理施設での漏洩リスク
- 火災の危険性:特に油性ペンキは引火の可能性大
処分方法は量によって2つに分かれます。
- 少量の場合:自分で固めて燃えないゴミとして処分
- 大量の場合:専門業者に依頼して処分
それぞれの具体的な方法について、次章から詳しく解説していきます。
【少量ペンキの正しい処分方法】自分で固めて燃えないゴミに出す
DIYなどで少量ペンキが余った場合は、ご自身で固めて燃えないゴミとして処分できます。
▼準備するもの
- 新聞紙または古布(ペンキを染み込ませる用)
- 吸収剤(市販のペンキ固化剤、猫砂、細かくちぎった古新聞など)
- 自治体指定のゴミ袋
- 手袋とマスク
- 作業スペース用の厚紙または段ボール
▼処分の手順 ① ペンキの蓋を開ける 換気の良い屋外または十分に換気された場所で作業を行います。
② 新聞紙や古布にペンキを染み込ませる 厚紙や段ボールの上で、少量ずつペンキを染み込ませていきます。一度に大量のペンキを出すと固まりにくくなるため、少しずつ行うことがポイントです。
③ 吸収剤を混ぜて固める 市販のペンキ固化剤を使用すると、迅速かつ確実に固めることができます。猫砂や古新聞を使用する場合は、ペンキとよく混ぜ合わせ、完全に固まるまで時間をかけましょう。
④ 完全に固まったことを確認する 液体が残っている場合は、再度吸収剤を加えて固めます。
⑤ ゴミ袋に入れて処分する 完全に固まったペンキを自治体指定のゴミ袋に入れ、燃えないゴミとして出します。自治体によってルールが異なる場合があるため、必ず確認してください。
【固化剤の種類と選び方】ペンキを確実に固めるために
市販のペンキ固化剤が最も確実です。ホームセンターで購入でき、少量のペンキ処分に最適です。予算を抑えたい場合は猫砂が便利で、緊急時には古新聞も代用できます。
ペンキを固める吸収剤には、様々な種類があります。用途や予算に応じて最適なものを選びましょう。
▼市販のペンキ固化剤
- 最も迅速かつ確実に固められる
- 少量ペンキの処分に最適
- ホームセンターで購入可能
- 価格は比較的高め
確実な処分が必要な場合は、多少価格は高くても市販の固化剤がおすすめです。
▼猫砂
- 安価で手軽に入手可能
- ペンキの量が多い場合や予算を抑えたい場合におすすめ
- 固まるまでに時間がかかる
時間に余裕がある場合は、コストパフォーマンスも良く、おすすめです。
▼古新聞
- 家庭にあるもので手軽にペンキを固められる
- 猫砂と同様に固まるまでに時間が必要
- コスト面では最も経済的
少量のペンキなら、身近にある古新聞で十分対応できます。
▼凝固剤(片栗粉、小麦粉など)
- 少量ペンキの緊急時のみ代用可能
- 固化力は弱め
- 大量ペンキや油性ペンキには不適
片栗粉や小麦粉などは、大量のペンキや油性ペンキには不向きです。
緊急時の応急処置としては使えますが、可能な限り他の固化材の使用を検討しましょう。
いずれの方法も大量のペンキを処分する場合には向きません。
【大量ペンキの処分方法】専門業者への依頼
大量のペンキや、固化処理が難しい場合は、専門業者への依頼がおすすめです。依頼先は主に以下の3つです。
▼依頼可能な業者
- 産業廃棄物処理業者:事業活動で出たペンキの処理に対応
- 塗料販売店:引き取りサービスがある場合あり
- 不用品回収業者:ペンキ回収に対応している業者を選ぶ
業者選びでは、必ず許可を持っている業者かを確認し、複数社から見積もりを取ることをおすすめします。費用は1缶あたり数千円が相場ですが、業者や量によって異なります。
不用品回収業者は、分別をせず缶も纏めて回収してくれるので便利です。
【ペンキ缶の処分方法】素材に応じた適切な分別を
ペンキ缶の処分方法は、缶の素材によって異なります。正しい分別方法を確認しましょう。
▼金属製の缶 基本は「資源ゴミ」として処分します(自治体による違いあり)。
- 中身を空にする:ペンキを完全に使い切るか、固めて缶から取り除く
- 軽く水洗い:自治体により不要な場合もあり
- 乾燥させてから資源ゴミに:水気を完全に除去して出す
▼プラスチック製の缶 基本は「プラスチックゴミ」または「燃えないゴミ」として処分します。
- 金属製の缶と同様に、中身を空にして水洗い
- 完全に乾燥させてから処分
- 自治体のルールに従って分別
汚れがひどい場合は燃えないゴミとして処分する必要があるため、事前に自治体の分別ルールを必ず確認しましょう。
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